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吉田茂とその時代 (PHP文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 78513 位
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| 参考価格: | ¥ 1,449 (消費税込)
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歴史観を考えさせられます。
個人的に吉田茂という人が好きなので、題名だけでこの本を手に取りましたが、著者の吉田茂
に対する評価はあまり高いものではありませんでした。
ドラマ水戸黄門のような予定調和というか、上記の理由で吉田茂を賛美する内容を期待していた私の勝手な思いは裏切られましたが、そんなのは関係なく読了です。
この本を読んだ後、現在でも戦後を引きずってるのが実感でき、空恐ろしくなるやら、情けないやらで、歴史観を考えさせられました。
コレは「とても・とても・とても面白い」本です
岡崎さんの本はどれも丁寧に書かれてあります。特にこの「…とその時代シリーズ」はご本人も言われているとおり「その道のプロの方々と意見をつき合わせて…このヘンが妥当な線だろう…という詰め方をした。」で、一言一句が極めて慎重に・正確に書かれてある。寸分狂いが無い、正に「巧みの技」です。ホントに感心します。もっと正確に言うと「客観的・冷静に・正確に…」それはつまり「偏見を極力排した…」書き方なんですね。それには本当に感心しました。「こういう書き方も有るんだなぁ…」と。事実を本当に大局的に、敷衍して、何と言おうか…何時何所の世界の人が読んでも「なるほどな…」と思える書き方なんです。えこひいきが無いんです。かと言ってどっち付かずと言うわけでもない。キチンと事実を書いている。高い視点から書かれてあります。そこには本当に感心するし、だからとてもとても面白いん本なんです。
(普通,事実一つ書くにしても,どうしても書く人の主観や思い込み,偏見が紛れ込むものですが、それを岡崎さんは極力排し、所謂「偏見や思い込みを極力排した」書き方をなさっている。事実かどうか定かでない場合も「こういう事実があるから確かであろう…」とか、また怪しい事実に対しては「こうこうしかじかの理由でこの程度疑わしい…」といった、極めて裏の取れた、事実を正確に・丁寧に書こうとする姿勢が滲み出ている。だから安心して読めるし、だからか、それが大変に面白いのである。)
ビジネス交渉術としても参考になります。
外資系傘下になった旧民族系企業のお偉いさんにお薦めです。占領下において日本の誇れる歴史と伝統を守った幣原喜重郎さんや吉田茂さんのような交渉術を見習って、ビジネスにおいても日本の良き伝統を守りつつ外資系親会社と共に改革を遂行してください。
戦後の日本を知るうえで貴重な書。
現在の日本の精神風土の原型は、すでに敗戦直後に存在していた。21世紀の日本を建設していくうえで、東京裁判や占領下での言論統制の具体的内容、憲法制定時の経緯は、日本人として、知らなくてはならない歴史的事実である。とても分かりやすく、当時の情景が描かれている。「賢者は歴史に学ぶ」というように、過去の歴史を学ぶことで、未来の見取り図が見えてくる。その意味で、近代日本史を学ぶとしたら、岡崎氏のこのシリーズを最適の書としてお勧めしたい。
近代史を俯瞰するには格好のシリーズ。
陸奥宗光、小村寿太郎、幣原喜重郎、重光葵&東郷茂徳(合本)につづく岡崎久彦さんの「外交官とその時代」シリーズの5冊めにして完結となる著作。日本の近代史を俯瞰するには格好のシリーズだ。ポツダム宣言受諾から占領下の7年間にあって、天皇、軍、憲法をめぐる政府とGHQとの駆引き、それが今日に及ぼす問題を厳しく衝いている。現憲法にかかる幣原の苦悩のくだりは涙を誘った。吉田茂に対する著者の評価は、かなり辛い。
PHP研究所
幣原喜重郎とその時代 (PHP文庫) 重光・東郷とその時代 (PHP文庫) 陸奥宗光とその時代 (PHP文庫) 小村寿太郎とその時代 (PHP文庫) 日本を決定した百年―附・思出す侭 (中公文庫)
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